目次
1. 訴訟の背景と争点
- 原告・後藤徹氏の立場
- ご父上が2014年に「12年の監禁被害」を認定された事実がある。
- 被告・鈴木エイト氏がこれを「引きこもり」「被害者ヅラ」と表現し、社会的評価を低下させたとして名誉毀損を主張。
- 争点となった発言
- ①~③(「引きこもり」発言) → 地裁で全消却(請求棄却)
- ④(シンポジウムでの「どうでもいい」発言) → 地裁で原告勝訴
- ⑤(Twitterでの「被害者ヅラ」ツイート) → 地裁では認定されず、再び争点に
2. 控訴審の経過と結論
- 手続きの流れ
- 高等裁判所では弁論手続きが事前書面中心に進行。追加証拠や新反論はほぼ提出されず。
- 本日(6月24日)「結審」し、次回判決は8月26日に予定。
- 弁護団の見解
- ④「どうでもいい」発言 → 地裁の勝訴判決は揺るがず。
- ⑤「被害者ヅラ」ツイート → 原告が25件(実際は23件)の証拠を提出し、これがご父上個人への言及であることを立証済み。勝訴見込み高し。
- ①~③の「引きこもり」発言 → 最初の地裁勝訴部分(③)は維持見込み。
3. 今後の展望と支援要請
- さらなる法的対応
- 既存のブログ記事削除請求(2013年発言)や、テレビ番組での発言(名誉毀損可能性あり)についても追加提訴・検討中。
- SLAPP訴訟ではなく、表現の自由を超える違法な名誉毀損を正す訴訟であることを強調。
- 社会的影響と呼びかけ
- 鈴木氏が訴訟で負けることで、言論活動への信頼性が問われる。
- 支援金の継続的なご寄付、ご父上を「引きこもり」「被害者ヅラ」と呼ぶ不当な言説に対し、声を上げ続けていただくよう要請。
次回判決:令和7年8月26日