日本共産党VS勝共連合の壮絶な戦い(1978年京都府知事選)の紹介【参議院議員 浜田聡】

  • 動画のイントロダクション(00:01–02:11)
    • 浜田哲参議院議員が、1978年京都府知事選における国際勝共連合(本連合)と日本共産党の“壮絶な戦い”を、本に基づいて紹介する旨を告知。
    • 第2章では主に「理論戦」と「選挙戦」を軸に語られている。
  • 理論戦の開始:1971年以降(02:11–07:45)
    1. 1971年12月14日:東京・千代田区で開催した商京中央大会(会員3,000名)で、共産党への「理論戦挑戦」を宣言。
    2. 1972年4月:全国3,500名の会員を集めた「世界勝共大会」を開催し、宮本健二委員長(当時)への公開質問状(12項目)を提出。共産党は応じず。
    3. 1972年6月~7月:渋谷・新宿などでの公開理論戦申し入れを合計40回以上繰り返すが、共産党は全て回避。
  • 共産党系武装集団の暴力事件(03:19–04:25)
    • 1960年代~70年代前半:銀行・郵便局襲撃や山梨・長野での武装訓練、局地的立てこもり事件(「連合軍事件」)など、共産主義系組織による一連の暴力事件を詳述。
    • 1932年にはコミンテルン指令による東京・大森の銀行強襲事件(「臨時殺人事件」)も紹介。
  • マスコミ・テレビ討論の提案(07:45–09:57)
    • 毎日放送らが「テレビ討論」を要請。本連合は即座に応じたが、共産党は恐れて拒否。
    • 結局、ドキュメント番組で本連合側のみが出演し、共産主義批判を全国放映。
  • 公開質問状の中身と理論論点(08:51–12:08)
    • 実態編:連合軍事件との関係や宮本らが戦前に関与した「臨地殺人事件」、火炎ビン闘争への責任など。
    • 理論編:マルクス主義哲学、労働価値説の矛盾、機械と価値創造の問題、歴史論など多岐にわたる12の質問。
  • 共産党側の反応と劣勢(11:03–12:08)
    • 共産党は対抗書籍の回収・改訂や誹謗中傷で応酬したが、理論的反論はできず。
    • 本連合の理論戦は「共産主義は間違っている」という確信を国民に与えたと評価。
  • 国際情勢の追い風と共産党の衰退(13:13–14:17)
    • 1975年のインドシナ3国共産化や大量虐殺・難民問題を背景に国内でも共産主義への警戒感が高まり、1976年総選挙で大敗(議席半減)。
  • 京都府知事選への介入:1978年夏(14:17–17:38)
    1. 背景:1950年以来、京都府は共産系知事が続いた「共産党の牙城」。
    2. 自民党・本連合の攻勢:自民推薦・林田行参議院議員を候補に擁立し、本連合が大規模宣伝戦を展開。
    3. 共産党の逆襲:宮本委員長自ら京都入りし、党員動員で街頭デモ・ビラ撒き合戦に。
  • “市上河原町の戦い”のハプニング(17:38–19:48)
    • 選挙戦終盤(7月30日)に、宮本委員長の演説会場で「人殺し!」と抗議のヤジが連発。抗議者は共産党防衛隊に引き摺り出されるなど、緊張が極度に高まる。
  • 投票結果とその後(19:48–23:05)
    • 最終的に林田候補(自民+本連合支持)が約50万票で当選。共産党系候補は23万票に留まり、30年続いた「共産党政権」は崩壊。
    • この勝利は「京都の東大の日を消した」と高く評価され、本連合の選挙介入活動も合法的だったと報告。
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