柴沼邦彦氏(世界平和統一家庭連合)広島遊説 要約
1.スピーカーと趣旨
- 話者:柴沼邦彦氏(世界平和統一家庭連合 信者/60年所属)
- 場 所:広島・本通り
- 目的:「家庭連合に対する法人解散命令」を「理不尽な国家・メディア・野党の連合攻撃」と位置づけ、その不当性を市民に訴える
2.解散命令の経緯と不当性
- 過去の提訴・棄却歴
- 1994年・1998年:全国統一教会被害対策弁護団(全国弁連)が文科省に解散請求→いずれも「解散に値せず」と却下
- 2017年:同弁連が東京地裁へ提訴→「刑事事件を起こしていない」と却下
- 2009年のコンプライアンス宣言後
- 賠償訴訟などに対応し、会長交代・内部改革を完了
- 民事・刑事事件の発生は「ほぼ皆無」と主張
- 2025年3月25日の解散判決
- 「ここまで改善された団体に解散命令を出すのは常識外れ」「政治的・メディア的圧力による非常識判断」
3.背後にある「政治・メディア・野党」の連携攻撃
- 安倍元総理銃撃事件
- 容疑者山神哲也氏の動機として「家庭連合への恨み」をメディアが強調
- 岸田総理の一方的断絶宣言
- 2022年8月31日、マスコミ・野党圧力だけを根拠に「家庭連合とは関係を断つ」と表明
- 関係官庁への事前調査・幹部との意見交換を一切行わず、独断的に民主主義の原則を逸脱
- マスメディアの「第4の権力化」
- 左翼系弁護士グループの情報のみを鵜呑みにした偏向報道で「魔女狩り」を演出
- 一部報道が国政判断を歪め、事実確認なく解散へ圧力をかけたと批判
4.民主主義・立憲主義への警鐘
- 「小さな声にも耳を傾ける」のが民主主義精神
- イエスの「迷える一羊」譬えを引用し、「99匹ではなく1匹の声を救う」姿勢を重視
- 立憲主義の破壊
- 政府・メディアが一方的に「危険団体」「反社会的組織」と決めつけ、正当な反論機会を奪うやり方は全体主義的
5.市民への呼びかけ
- 事実の検証:
- 解散手続きの公文書・会議録を自分の目で確かめ、マスコミ報道との齟齬を確認
- 国際人権団体12団体も「宗教迫害」と警告している事実を周知
- 行動の提案:
- 「家庭連合」公式サイトでより詳しい情報を入手
- 真実を広め、民主主義・信教の自由を守る世論を喚起