1.生い立ちと家族関係の葛藤
- 韓国人の父・日本人の母の間に生まれ、母は信仰深く優しい一方、父は厳格なしつけが多い家庭環境。
- 兄弟4人とは仲が良かったが、自身は「普通の家庭に生まれたかった」と幼少期から葛藤。
- 成功した姉との比較で自己肯定感を失い、「なぜ自分だけが信教二世として生まれたのか」と母にぶつける日々。
2.一人暮らしと原理研修への参加
- 進学を機に一人暮らしを始める際、母に導かれて原理研修(約1か月)に参加。
- 「神がいるなら証明してみろ」という反発心を抱えながらも学びに臨む。
3.転機となった祈りと“声”の体験
- 夜の祈りの中で、自分の「過去の傷つけ」「教会への反発心」「自己矛盾」が浮き彫りに。
- 「このままでは信仰を続けられない」と離脱を決意しかけた瞬間、心の奥から「今からでもいいよ」という声を聴く。
- その声により、自分を愛し続けていた神の存在と価値を深く実感。
4.信仰への立ち返りと世界観の変化
- 「神は親のようにすべての人を愛している」という原理の確信を得て、自身と他者への見方が一変。
- 「神を中心とする理想的な家庭」が社会・国家・世界平和の基盤になるというビジョンを抱く。
5.今後の使命と展望
- 現在は公職(職業的立場)を通じて「神の国」を実現する道を歩んでいる。
- 将来的には議員など政治の場でも貢献し、国家レベルでの変革を目指したいとの決意を述べて締めくくられる。
この体験談は、「信教二世としての葛藤」から「神の愛の確認」を経て、「社会変革への志」を抱くまでの心の軌跡を描いています。