目次
勝共連合とは何か(中川TVチャンネル 要約)
1. 勝共連合の位置づけと統一運動
- 柴沼邦彦氏の証言を紹介。
- 「統一運動」という呼称を用い、米国共和党や日本の自民党と協力して共産主義拡大を阻止してきた歴史を語る。
- 文鮮明氏が1971年に「アメリカを覚醒させよ」との使命を受け、ワシントン・タイムズを創設。レーガンやサッチャーらが冷戦勝利への貢献を評価した。
- 日本では岸信介元首相が反共大会を推進。自民党との連携を通じて自由と民主主義を守る運動を展開した。
2. 国内政治への論及
- 石破首相(仮)の国会での居眠りが「自民党=自ら眠る党」と揶揄される。
- 兵庫県の斎藤元彦知事が「統一教会に応援されている」とのデマを流された事例を紹介。これは統一教会がメディア操作で貶められた構図と同じだと指摘。
- デマやレッテル貼りが政治的に利用される危険を強調。
- 斎藤知事への攻撃には「しばき隊」の関与が疑われると述べる。
3. 拉致監禁問題と「絶対悪」論
- 拉致監禁は「戦後最大の犯罪行為」であり、メディアや政府はこれを隠蔽してきたと主張。
- 共産主義思想の「暴力の肯定」と同質の問題として捉え、社会的絶対悪だと位置づける。
- 斎藤知事への攻撃と家庭連合への弾圧は同型の構図だと結びつける。
4. 減税・小さな政府・思想対立
- 大きな政府は官僚の肥大化と全体主義につながると批判。
- 小さな政府・減税を推進し、民間や地域共同体の力を強めるべきと提言。
- 経済思想では「リフレ派理論」と「リバタリアニズム」を重視。個人の自由と自治を守る思想を支持。
- 宗教思想対立だけでなく、経済政策(減税 vs 増税)を軸に社会を立て直す必要性を説く。
まとめ
- 勝共連合・統一運動は冷戦下で自由主義を守る重要な役割を果たした。
- 今日の課題は「拉致監禁問題」と「減税・小さな政府」であり、この二つを軸に社会を立て直すべきだと強調している。
👉 要するに、中川氏は「勝共連合の歴史的役割を再評価すべき」としつつ、現代では 拉致監禁問題の是正 と 減税による小さな政府の実現 が日本の自由と正義を守る鍵だと主張していました。