日本基督教団のコメント「統一協会の接触に関する注意喚起」について【小笠原家庭教会】

要点まとめ

  • 日本基督教団の声明(2025年8月16日付)
    ・「統一協会(家庭連合)の接触に関する注意」を発表。
    ・背景には、家庭連合の信者が日本基督教団所属の教会を訪れ「礼拝や聖書研究、祈祷会に参加したい」と申し出るケースが増えていることがある。
    ・教団としては 参加を認めない立場 を明確に示した。
  • 声明の内容
    ・家庭連合の解散命令は「特定の思想・信条を禁じるものではなく、宗教活動を名目にした不法行為による被害拡大を防ぐための決定」と説明。
    ・「被害者家族、元信者、宗教2世、弁護士、心理士、社会福祉関係者、ジャーナリスト、宗教者らが長年訴え続けてきた結果」と評価。
    ・つまり家庭連合の解散命令を 支持し、肯定的に評価する立場 を公式に表明した。
  • 問題点として指摘された点(動画側の論評)
    ・今まで日本基督教団は家庭連合問題に関して明確な声明を出してこなかったが、今回初めて「解散命令支持」を表明。
    ・声明文には「救出支援に携わった宗教者」も含まれているが、そこには 拉致監禁に関わった牧師たちも含まれる可能性 がある。
    ・その点を明示せず、うやむやにしているのは問題ではないかと批判。
  • 宗教法人審議会との関係
    ・日本基督教団の総幹事が、家庭連合解散命令を決定した際の 宗教法人審議会委員 を務めていた。
    ・解散命令に関わった牧師の所属する教団が、後から「接触拒否・解散命令支持」の声明を出すのは 利益相反的で公正性に欠ける との指摘がなされている。
  • 総評(動画側の視点)
    ・声明は単なる内部指針にとどまらず、解散命令を是認・支持する政治的意味を持っている。
    ・拉致監禁問題や関与した牧師への言及・反省が一切ない点で偏りがある。
    ・家庭連合の信者が日本基督教団の教会に行くこと自体、現実的には難しくなったと考えられる。

この動画では、日本基督教団が「家庭連合との接触拒否」を打ち出しつつ、解散命令を支持する立場を公式化したことに対して、 宗教界の公平性や利益相反の疑い を強く問題視しています。

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