/https://www.worldtimes.co.jp/global/korean-peninsula/20250918-199989/
韓国の特別検察官は18日、世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)の韓鶴子総裁(82)の逮捕状を請求した。裁判所は22日に逮捕状発付の可否を決める審査を実施する。韓国メディアが報じた。
特別検察官は、便宜供与を受けるために尹錫悦前大統領夫人の金建希被告にネックレスなどを贈ったとして、7月に家庭連合の元幹部を逮捕。韓総裁がこれに関与したとみている。また、国会議員の権性東容疑者に教団が不正な資金を渡した疑いがあるとして捜査していた。
韓総裁は17日に特別検察官の事務所で聴取に応じたが、関係者によると自身の関与は否定したという。
一方、日本の教団本部は18日、「報道以上の情報を持ち合わせていないため、事態の推移を見守っている。ご病気をおして捜査に協力された韓鶴子総裁のご健康をお祈りしている」(広報局)とコメントした。