目次
要約
田口牧師の警告
- アビコバプテスト協会の 田口睦牧師 が旧統一教会(世界平和統一家庭連合)に対する政府の解散命令請求に反対の立場を表明。
- 「統一教会を擁護しているのではなく、信教の自由が最も尊重されるべき人権である」と強調。
- この解散命令は「前例」となり、今後他の宗教団体にも適用される危険があると警告。
近未来シミュレーション(203X年想定)
- 政府が反基地運動などを口実に、プロテスタント系大規模教団に解散命令を請求。
- 過去の牧師逮捕事例を根拠に「悪質性・継続性・組織性」が認定。
- 裁判所が解散を認め、教団は法人格を失う。
- 個人の不法行為が団体全体の責任とされるシナリオ。
懸念点
- 日本のキリスト教人口は約0.8%と少数派。十分な理解や擁護を得られず孤立するリスク。
- 「統一教会は悪だから仕方ない」という論理が、やがて他宗教に波及する恐れ。
- 宗教弾圧は特定の政治思想からだけでなく、社会的空気からも生まれる。
呼びかけ
- 「これは統一教会だけの問題ではない。いつか自分の信仰が侵される可能性がある」と全宗教者に警告。
- 宗教団体はこの問題を「他人事」ではなく「自分事」として受け止めるべきだと訴えた。