この動画では、旧統一教会(家庭連合)がホームページに掲載した 「文部科学省の虚偽証拠捏造行為に関する報告書」 の要約を紹介しています。主な内容は以下の通りです。
報告書の概要
- 旧統一教会に対する解散命令請求裁判 において、文部科学省(文科省)が294名分の陳述書や証言を証拠として提出。
- その中には、信者ではない33名や古い情報 が含まれていた。
- 2009年のコンプライアンス宣言以降に入会した信者の陳述書は19名分のみ。
- そのうち18名の陳述書は、文科省が聞き取りを行い、文案を作成し、署名させたものだった。
- 残り1名の陳述書は、別の民事裁判の証拠を流用 したもの。
家庭連合はこの証拠の信憑性に疑問を持ち、反論して証人尋問を求めたが、文科省は一部の証人採用に反対した。結果的に 2名の証人尋問が行われ、虚偽の証拠作成の実態が明らかになった とされる。
Aさんの事例
Aさんの陳述書は「娘が精神疾患を抱えていた」という前提で書かれており、それを理由に家庭連合の信者が 「先祖の因縁」を強調し、不安を煽って高額な献金をさせた という内容だった。しかし、証人尋問の結果、以下の事実が明らかになった。
- 娘は精神疾患ではなかった
- 実際は「結婚問題」がAさんの最大の悩みだった。
- 精神科を受診したことはあるが、それは関係改善のためだった。
- 先祖の因縁や地獄の話をされた事実はない
- 高額献金は Aさん自身の意思 で行っていた。
- 霊肉祝福(宗教的な儀式)を受けた弟の体験談に感動し、自らの意志で関与。
- 仮想通貨詐欺で金を失い、別の宗教に帰依していた
- 家庭連合に献金返還を求めた理由は 詐欺で失った金の補填 ではないか。
- 陳述書の脅し文句はAさん自身が証言できなかった
- 娘が精神病だった という証言も、過去の発言や文書と矛盾。
- 陳述書の内容を細かく読まずに署名していた
- 文科省が作成した文案をそのまま受け入れ、十分な確認をしていなかった。
これらの点から、Aさんの陳述書は文科省による「捏造」であり、虚偽の事実が含まれていると結論付けられた。
動画投稿者のコメント
- 文科省は陳述書を十分に集められず、焦って虚偽の証言を作成したのではないか。
- 被害者の証言が思うように集まらなかったため、「話を盛る」どころか「虚偽の陳述書」を作成してしまった可能性がある。
- Aさんの娘が「キャリアウーマン」であったにも関わらず、「精神病患者」に書き換えられたのは問題ではないか。
- 中川TVチャンネルでは、弁護士・福本信氏の「文科省は悪事に慣れていないのだろう」というコメントを紹介。
総括
- 文科省が旧統一教会の解散命令請求のために提出した証拠には、虚偽や捏造の疑いがある。
- 特に、Aさんの陳述書は 事実と大きく異なっており、精神疾患の有無など重大な部分が改変されていた。
- 解散命令の根拠として提出された証拠の信憑性が問われる状況となっている。
この動画では、文科省による証拠捏造の可能性を強く指摘し、旧統一教会に対する解散命令請求の正当性に疑問を呈している。