目次
■ 3行でわかる
① 9月26日の全国弁連集会で渡辺博弁護士が「韓国へ嫁いだ日本人信者は経済的・精神的に過酷で、国際電話料金も払えず債権申し立てができない」と述べ、朝日新聞などがそのまま報じた。
② 実際には韓国は購買力平価で2016年に日本を逆転し、世帯ネット接続率も99.98%と世界最高水準で、韓国在住の祝福二世Trace Leeさんは「在韓日本人妻をバカにしすぎ」「行方不明6500人は嘘」とXで反論している。
③ 知識が30〜40年前で止まった発言や2006年の古い記事の拡散は事実に基づかず、現地を確かめずに垂れ流す報道機関も改めるべきだと小笠原氏は訴える。
動画の概要
小笠原家庭教会が、全国霊感商法対策弁護士連絡会(全国弁連)の集会での韓日国際祝福に関する発言と、それを報じた朝日新聞の記事を取り上げた回。韓国の経済・通信事情のデータと、韓国在住の祝福二世Trace Leeさんの証言をもとに、発言がいかに時代錯誤で事実とかけ離れているかを検証している。
主なポイント
1. 発端:全国弁連集会と朝日新聞の記事
- 9月26日の全国弁連集会で渡辺博弁護士が、韓国へ渡った日本人女性のうち精神的苦痛などを訴え清算人への債権申し立てを準備している人が10人ほどいると発言
- 記事は「文鮮明氏のマッチングで見知らぬ韓国人男性と結婚」「経済的・精神的に過酷な生活を送る人が多い」と報じた
- 別のX投稿では「合同結婚式で韓国へ嫁いだ日本人妻約6,500人が行方不明」という話も拡散された
2. 「経済的に困窮」は時代錯誤
- 1人当たり名目GDPは1980年代に約5倍、1990年代にも約4倍の差があったが、日本はバブル後ほぼ横ばい
- 韓国は1990年代半ばの通貨危機をIMF支援で乗り越えた後に大きく成長し、今では名目でほぼ同水準
- 物価を加味した購買力平価では2016年に韓国が日本を逆転し、その差は拡大中
- 「韓国へ嫁ぐと経済的に困窮する」という発想は30〜40年前の認識のままだと指摘
3. 「精神的に苦労」について
- 苦労している人もいるかもしれないが、小笠原氏自身も文鮮明師のマッチングで結婚し、幸せな家庭を築けたと語る
- 韓国へ嫁いだ人の中にも、同じように幸せな家庭を築いている人は多いはず
4. 「国際電話料金が払えない」の矛盾
- ネット通話が当たり前の時代に国際電話料金を理由にするのはおかしい
- 韓国の世帯インターネット接続率は99.98%(2025年調査・2026年3月発表)で世界最高水準
- もし相談窓口が固定電話しかないなら、それは韓国側ではなく日本側の窓口の問題
5. 祝福二世Trace Leeさんの反論
- 「韓国にお嫁に来てる日本人はみんなスマホ持ってる。在韓日本人妻たちをバカにしすぎ」
- 「韓国に20〜30年住み、働いている人も子どもが成人した人も多い。年配でも60代で普通にスマホを使える」
- 「行方不明6500人」は2006年1月の古い記事で、「普通に韓国の教会に通い、日本の実家にも帰省している。帰らない人は親に拉致監禁された、またはされかけて関係が悪い人」と反論
- 「韓国社会で働き、奉仕し、義両親に侍り、子どもを育ててきた人たちに失礼すぎる」と怒りを表明
6. チェックなしで報じるメディアの責任
- 調べればすぐ分かる事実に基づかない発言は恥ずかしいこと
- 朝日新聞や共同通信は韓国に支局もあるはずなのに、現地確認というチェックが働いていない
- 「家庭連合のことなら嘘でもよい」という姿勢ではないかと疑問を呈し、報道機関に自省を求める
まとめ・結論
全国弁連の発言は、韓国の経済成長や通信環境の実態を無視した数十年前の認識に基づくものであり、当事者である在韓祝福家庭の実態を大きく歪めている。事実確認をせずにそれを報じるメディアの姿勢も問われるべきだとし、韓国で暮らす祝福家庭・祝福二世に対し、こうした言説に負けずに歩んでほしいとエールを送っている。
▶ 元動画を視聴する(小笠原家庭教会)

