【激論】旧統一教会報道の嘘とメディア賞の裏側【信者の人権を守る二世の会】

https://youtu.be/EJqBat90RFI

目次

■ 3行でわかる

① 文芸評論家・小川榮太郎氏が、鈴木エイト氏の著書『自民党の統一教会汚染』を月刊Hanadaで検証。同書は安倍元首相と教団の「裏取引」を何十回も示唆するのに、それに当たる事実を一つも示していないと批判した。

② 例として、二世信者の団体「UNITE」は「国際勝共連合 UNITE」と横断幕に名前を出して活動していたのに、同書は約20ページかけて「内部資料で両者が一体だと判明した」と書いていると指摘された。

③ 実際の取材はなく、つきまといや隠し録音を「取材」と呼んでいるだけの本だと出演者は主張。それでも早稲田大学の石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞などを受けたことを、ジャーナリズムと社会の基準が崩れている証拠だと批判した。

動画の概要

「信者の人権を守る二世の会」の対談です。文芸評論家の小川榮太郎氏、教団側の弁護士である中山氏、二世信者の小嶋氏が出演しています。小川氏が月刊Hanadaで鈴木エイト氏について書くことになった経緯を説明し、取材のやり方、同書の論証、受けた賞の妥当性について議論しました。

主なポイント

1. 執筆のきっかけは「受賞歴」への驚き

  • 小川氏は今年8月からXに力を入れ始めた。すると、鈴木氏が小川氏の知人を「安倍氏と教団をつなぐキーパーソン」と呼んでいる動画が流れてきた。小川氏が「全くの嘘だ」と投稿すると、数十万回表示された。
  • 本格的な論考を頼まれたが、調べても論じるほどの中身がなく、最初は断るつもりだった。
  • ところがWikipediaで、石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞などの受賞歴を見た。早稲田大学の総長が授与する賞を同書が受けていると知り、執筆を決めたという。

2. 批判の矛先が「教団」ではなく「自民党」になっている

  • 書名は『自民党の統一教会汚染』で、実際に批判している相手は自民党。そもそも教団が何をしたから悪いのか、という説明が抜け落ちていると指摘した。
  • 安倍氏と教団の「癒着を解明した」と書きながら、解明はしていない。「極秘」「秘密裏に会っていたのでは」といった推測で疑惑を深めるだけだという。
  • それでも同書の筋書きに沿って、世論、テレビ、岸田政権、文部科学省、そして最高裁までが動いた。この点を問題にした。

3. 二世団体「UNITE」の描き方への反論

  • UNITEは、SEALDsを見て「若者の声も届く」と感じた二世の学生たちが自分たちで立ち上げた団体だという。
  • 同書は、安倍官邸や教団の指示で二世に結成させたかのように書いている。しかし、立ち上げた本人たちに話を聞いた形跡はない。
  • 横断幕には「国際勝共連合 UNITE」と堂々と書かれていた。それを約20ページかけて「内部資料から一体と判明」と書くのは成り立たない、と批判した。

4. 「取材」とつきまといの境目

  • 正式な取材の申し込みは一度もなかったという。実際には教会に押しかけて写真を撮り、会話を勝手に録音していたと証言された。
  • 家族に隠れて教会に通う信者の弱みにつけ込む手法や、学生時代のUNITEメンバーにつきまとった話が語られた。
  • 選挙の演説会場で議員にしつこく質問し、「警察を呼べ」と言われたやり取りも、本人が同書にそのまま書いている。普通なら迷惑行為として通報される内容だと指摘した。

5. 「裏取引」という言葉と、受賞の意味

  • 同書には「裏取引」という言葉が何十回も出てくる。しかし、表に出せない取引として具体的に何があったのかは、約300ページの中で一度も示されていないという。
  • 小川氏は、多くの賞はこの筋書きを「公認」するための政治的な授賞だと見ている。そのうえで、ジャーナリズム界は反論せず黙殺するだろうと予言した。
  • 出版前に校閲した関係者が「もはや自分の本」と言うほど手を入れたという話も紹介された。それでも、取材に基づかない頭の中の話が事実のように広まったと語られた。

まとめ・結論

出演者たちは、同書を調査報道として成立していない本だと見ています。その本の筋書きが政治と司法を動かし、早稲田大学などの賞まで受けたことを、二重基準と知的な誠実さの欠如だと批判しました。詳しい検証は月刊Hanadaの小川氏の論考に載るとのことで、報道のあり方そのものを問い直す内容です。


▶ 元動画を視聴する(信者の人権を守る二世の会)

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