https://www.youtube.com/watch?v=vKyAs6K_qoA
目次
■ 3行でわかる
① ソウル中央地裁が8月31日、尹錫悦前大統領側への働きかけをめぐる政治資金法違反などの罪で、家庭連合の韓鶴子総裁に懲役2年の実刑判決を言い渡したことについて、ポンペオ元米国務長官が「宗教迫害につながる」と批判しました。
② ポンペオ氏は声明で、証拠は韓総裁が宗教的・政治的信条を理由に標的にされたことを示唆しており、高齢で健康問題を抱える総裁を1年近く拘束するのは「韓国が苦労して勝ち取った民主主義の価値への裏切り」だと訴えました。
③ 同日、合同捜査本部は総裁宅の金庫などから約260億ウォン(約27億円)の現金を押収し、約105億ウォンの横領罪で追加起訴しましたが、教団側は「信者が自発的に捧げた信仰上の贈り物で、私的流用の事実はない」と反論し、裁判で争う姿勢を示しています。
動画の概要
世界日報の記事(2026年9月3日、川瀬裕也記者)を読み上げた動画。韓鶴子総裁への実刑判決に対するポンペオ元米国務長官の批判声明と、韓国当局による横領罪での追加起訴、それに対する家庭連合韓国協会本部の反論を伝えています。
主なポイント
1. 韓総裁に懲役2年の実刑判決
- ソウル中央地裁は8月31日、尹錫悦前大統領への働きかけをめぐる政治資金法違反などの罪で、韓鶴子総裁に懲役2年を言い渡した。
2. ポンペオ元国務長官の批判声明
- トランプ第1次政権で国務長官を務めたマイク・ポンペオ氏が声明を発表し、判決は「宗教の自由と表現の自由を重視するすべての人にとって深刻に憂慮すべきこと」と表明。
- 「証拠は、韓総裁が宗教的・政治的信条を理由に標的にされたことを示唆している」と指摘。
- 高齢で健康上の問題を抱える総裁が1年近く拘束されていることに触れ、「韓国が苦労して勝ち取った民主主義の価値に対する裏切り」と批判。
- 韓国政府に対し、控訴審で事件を再検討し、宗教迫害の道をこれ以上進まないよう求めた。
3. 横領罪での追加起訴
- 韓国の検察と警察でつくる「政教癒着不正合同捜査本部」は同日、韓総裁を業務上横領などの罪で追加起訴したと発表。
- 捜査の過程で、総裁宅の寝室に設置された金庫や旅行かばんなどから約260億ウォン(約27億円)の現金を押収したとしている。
- 当局は、教団資金を現金化して総裁の個人金庫などに隠していたとみており、海外宣教師への支援金などの名目で虚偽の会計処理を行い、約105億ウォンを横領した疑いがあるとしている。
4. 教団側の反論
- 家庭連合韓国協会本部は声明で、横領罪の適用は「宗教的奉献の本質と法の成立要件を無視した無理な法適用」だと反発。
- 問題の資金は、信者や教団内の各機関が信仰的・宗教的献身の表現として自発的に総裁へ奉献した「信仰上の贈り物」であり、総裁が私的に流用した事実はなく、奉献した側の意思に沿って宣教活動など公的な目的に使われたと説明。
- 捜査機関が宗教的献身の伝統と自律性を世俗的な基準で判断し、信仰固有の文脈を歪曲して横領とみなしたことに強い遺憾を表明。「公権力が刑罰権を乱用する便宜主義的な断罪は容認しがたい」として、裁判で争う姿勢を示した。
まとめ・結論
韓鶴子総裁への実刑判決と横領罪での追加起訴に対し、ポンペオ元米国務長官という米国の有力者が「宗教迫害」と公に批判したことは、この裁判が国際的な信教の自由の問題として注目されていることを示しています。押収された現金を「横領」とみるか「信仰上の奉献」とみるかが今後の控訴審・追加起訴の裁判の大きな争点となります。
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