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目次
3行でわかる
① 安倍元首相銃撃事件の山上徹也被告の弁護側が控訴趣意書を提出し、2015年の旧統一教会の名称変更承認や関連団体へのビデオメッセージを根拠に、家庭連合と安倍元首相のつながりを主張して無期懲役の量刑を争う方針を示した。
② 発信者は、両者の接点はビデオメッセージ程度にすぎないと反論したうえで、選挙期間中に立花孝志氏を襲った宮西詩音被告の公判を傍聴し、どちらも投票日2日前の金曜日に政治家を襲った事件だと指摘する。
③ 両被告には不幸な家庭環境、社会性のなさ、報道などによる激しい思い込み、独りよがりの正義感という4つの共通点があるとし、事件を利用して騒ぎを起こすマスコミの責任を強く問うている。
動画の概要
小笠原家庭教会のチャンネルが、山上徹也被告の弁護側による控訴趣意書の報道を取り上げ、その主張に反論する回。さらに、発信者自身が傍聴した宮西詩音被告(立花孝志氏襲撃事件)の初公判をもとに、二つの事件の類似性を4つの観点から分析し、報道機関のあり方に警鐘を鳴らしている。
主なポイント
1. 山上被告側の控訴趣意書の内容
- 報道によると、弁護側は無期懲役の量刑を争う方針。
- 安倍元首相の在任中の2015年、文化庁が「2020年までに教義を国民の宗教にする」と掲げていた旧統一教会の名称変更を認めたこと、安倍元首相が関連団体にメッセージを寄せたことを挙げ、両者のつながりを明らかにするとしている。
- 発信者は、量刑を争うこと自体は構わないとしつつ、安倍元首相と家庭連合の接点はビデオメッセージ程度でほぼなく、そうした趣旨で争うのはおかしいと反論。山上被告の思い込みはマスコミが煽った結果で「マッチポンプ」だと批判する。
2. 二つの事件の状況の共通点
- どちらも選挙期間中に政治家が襲われた事件で、しかも投票日2日前の金曜日だった。
- 安倍元首相の事件は参議院選挙の投票日直前の金曜日午前11時ごろ、立花氏の事件は千葉県知事選挙の投票日2日前の金曜日午後5時ごろ。
- 宮西被告は公判で、安倍元首相の事件の影響を受けたかと問われ「それはない」と明確に否定している。
3. 共通点① 不幸な家庭環境
- 山上被告は4歳で父親を自殺で亡くし、小児がんの影響で目が見えなくなった兄の世話もあった。母親が家庭連合に入信したのは山上被告が11歳のときで、発信者は「入信したから不幸になったのではなく、不幸だったから入信した」と見る。
- 宮西被告は1歳で両親が離婚し、母親とベルギーやスイスなど海外を転々とした。5歳で帰国後は小学校になじめず不登校となり、フリースクールを経て高卒認定を取得、放送大学を卒業した。
4. 共通点② 社会性のなさ
- 山上被告は自衛隊になじめず自殺未遂を起こして退職。その後も職を転々とし、最後のフォークリフト関係の会社も1年半で辞めている。
- 宮西被告は大学卒業後に都内で一人暮らしを始め、父親の遺産で生活。コロナ禍の5〜6年間、誰とも一言も話さず、ゲームや動画を見て過ごし、SNSもしていなかったという。
5. 共通点③ 激しい思い込み
- 発信者は、山上被告が家庭連合と安倍元首相が深い関係にあると思い込んだ背景に、当時そうした主張をしていた鈴木エイト氏の言論の影響があったと主張している。
- 宮西被告は、竹内元県議の自殺は立花氏が追い込んだせいだと思い込んでいた。2019年の参院選で立花氏に投票したことから責任を感じたというが、発信者は「投票した人は何十万人もいるのに、なぜそこまで飛躍するのか」と疑問を呈する。
6. 共通点④ 独りよがりの正義感
- 山上被告は当初、韓鶴子総裁の来日時に殺害を考えたが叶わず、安倍元首相に標的を変えた。長期間かけて銃を自作するなど計画性が高く、自らの行為を正義と信じ込んでいた。
- 宮西被告も1月ごろの報道をきっかけに殺害を決意し、細工を施した刃物や、光と音で周囲を驚かせるフラッシュバンのようなものまで用意していた。
- 自分なりの正義感を疑わずに計画的な犯行に及ぶ異常さと恐ろしさが、二人に共通していると指摘する。
7. マスコミの責任
- マスコミは山上被告の控訴趣意書に便乗し、家庭連合との関係を再び蒸し返そうとしていると批判。不幸な人生と犯した過ちを利用して騒ぎを起こすものだと述べる。
- 立花氏は竹内元県議に対する死者の名誉毀損の疑いで逮捕・勾留されているが、これを機に同氏をおとしめる報道をするなら報道機関の罪は大きいとしている。
まとめ・結論
不幸な家庭環境には同情すべき点があるものの、社会性を失った人物の思い込みを肯定したり、犯罪へと感化したりすることがあってはならない。発信者は、マスコミの報道が特に孤立した人々を犯行へ走らせる発端になり得ることを報道機関自身が自覚し、こうした事件を二度と起こさせないよう防がなければならないと訴えている。
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