▶ https://www.youtube.com/watch?v=MLilWi6MPsI
■ 3行でわかる
① 10月10日に韓国・大邱の商業ビル2階で天井材がわずか10秒で崩落し、台所用品の販売会に集まった高齢者ら約66人のうち38人が負傷(死者なし)した事故の最中、李在明大統領が家族とゴルフをしていたことが判明した。
② 国民の力の朱鎮宇議員が写真・映像付きの暴露会見を予告すると、大統領府はその10分前にゴルフを認めたが、救助が10時50分に終わっていたのに12時半に「人命救助を最優先せよ」と指示を出しており、リアルタイムで報告を受けていなかったと配信者は指摘する。
③ 李氏は野党代表時代に尹錫悦前大統領のゴルフを「皇帝ゴルフ」と批判し、国政監査中にゴルフをした党議員を倫理委員会にかけていたとして、「ネロナムブル(自分がやればロマンス、他人がやれば不倫)」の二重基準だと批判している。
動画の概要
韓国在住の日本人YouTuber「隣国のおじさん」による10月12日のライブ配信です。大邱で起きた天井崩落事故の最中に李在明大統領がゴルフをしていた問題を取り上げ、大統領府の説明の矛盾、過去の李氏の発言との食い違い、そして事故のたびに大統領の責任を問う韓国政治の構造について解説しています。
主なポイント
1. 大邱の天井崩落事故
- 10月10日午前10時20分ごろ、大邱の4階建て商業ビル2階(元ビリヤード場)で天井材がわずか10秒で崩落した。
- 空きテナントで高齢者向けに台所用品を販売しており、当時約66人がいた。38人が負傷し9人ほどが病院に運ばれたが、死者や重傷者はいなかった。
- 天井に照明などを追加で取り付けたことが原因の可能性があり、現在調査中。大邱市長もすぐに現場に駆けつけた。
2. 事故の最中にゴルフ、暴露予告の10分前に「自白」
- 韓国はハングルの日(10月9日)からの連休中で、李大統領は軍が管理する泰陵カントリークラブで家族とゴルフをしていた。
- 国民の力の朱鎮宇議員が翌11日午後2時に証拠の写真と映像を公開する暴露会見を予告すると、これまで「大統領の私的日程は公開できない」としてきた大統領府が、会見の10分前にゴルフの事実を認めた。
- 大統領府は「家族とゴルフをしたが、報告を受けて迅速な措置を指示した。政治的に利用しないでほしい」と説明しており、配信者は「自白というより開き直り」だと評する。
- 大統領専用のクラブハウスが開いていたこと、十数台の警護車両の映像などが証拠として示され、人気コースで前後4組分の枠を空けさせていたとも暴露された。
3. 大統領府の説明の矛盾
- 現場の救助活動は10時50分に終了し、下敷きになった人がいないことも確認されていた。
- それにもかかわらず、大統領府は約2時間後の12時半に「手段と方法を問わず人命救助を優先せよ」という大統領の指示を発表し、首相室も同じ内容のメッセージを出した。
- 配信者は、ゴルフ中でリアルタイムの報告を受けていなかった証拠であり、救助が終わっていないと思いながらプレーを続けたことになると指摘。翌日の暴露がなければ国民は大統領府で指揮していたと思い込んでいたはずで、事実上の嘘だと批判する。
- ゴルフ代を私費で払った説明もなく、李氏が野党時代に全額削除した大統領特別活動費が使われた可能性があると指摘している。
4. 李在明氏の「ネロナムブル」
- 野党代表時代、尹前大統領がトランプ氏とのゴルフ外交を準備した際に「国民が汗水流して払った税金で皇帝ゴルフをしている」と批判していた。
- 尹前大統領が官邸に設けた簡素なゴルフ練習施設を「皇帝のような暮らし」と非難しながら、自身は今もその官邸に住み、施設も使っているという。犬用プールの水の無駄遣いを批判していたのに、水道代は李氏の方がはるかに多いとも指摘。
- 2024年の国政監査中にゴルフをした民主党議員を倫理委員会にかけたが、現在まさに国政監査期間中で、行政府のトップが監査対象でありながらゴルフをしている。
- セウォル号事故では「大統領は1分1秒単位で何をしていたか公開せよ」と迫ったが、日本海で海軍兵士が遭難し捜索中だった際には、軍のゴルフ場に9時間滞在していたとされる。
5. 事故のたびに繰り返される問題
- 京畿道知事時代の大規模火災時、国家情報資源管理院のデータセンター火災時、高架道路崩落時、DMZ地雷事故時など、重大事故の最中にテレビ出演や市場訪問、外遊での飲食をしていた例が挙げられている。
- 民主党議員は「大統領は週末にゴルフもできないのか」「トランプ氏とのゴルフ外交の準備だ」と擁護するが、配信者は尹前大統領なら「皇帝ゴルフ」で李氏なら「家族ゴルフ」となる基準を説明すべきだと反論する。
- 米国からの同盟基準順守の警告、ウクライナとの対立、ロシアへの軽油輸出疑惑など内外の不安が高まり、支持率が2割直前に落ち込む中でのゴルフだったと指摘。
まとめ・結論
配信者は、事故そのものを大統領の責任だと考える人はいないが、事故の規模も分からないうちにゴルフを続け、仕事をしているように見せかけた対応が問題だとしています。セウォル号や梨泰院の事故を保守政権攻撃に利用しながら、自らの政権では同じ基準を適用しない民主党の姿勢を批判し、本来は地方自治体が事故対応の司令塔となる責任体制を整えるべきだと主張しています。米国のバンス副大統領が「韓国の次期政府」に言及するほど深刻な状況の中、約束を守る政権が誕生することへの期待も語りました。
▶ 元動画を視聴する(隣国のおじさん)

