【特設番組 旧統一教会への解散命令は明らかに司法の自殺だ】⑨臨済宗僧侶・水田真道住職に訊く――なぜ宗教界はこの “国家規模の宗教弾圧” に声を上げないのか!【小川榮太郎の平和研チャンネル】

https://youtu.be/BOOZthsKQMA

目次

3行でわかる

① 臨済宗妙心寺派金剛寺の水田道住職をゲストに迎え、国家による家庭連合(旧統一教会)への解散命令に対し、宗教者が沈黙している現状へ強い危機感と憤りを示しています。

② 水田住職は仏教の「無分別(主観的な善悪で裁かない)」の教えに照らし、「高額献金」「カルト」「マインドコントロール」といった曖昧な定義で教団を排除する世論の動きは「差別」であり、仏法に反すると解説しています。

③ 今回の解散命令を江戸時代の宗教弾圧である「令和の紫衣事件」に例え、これが容認されれば全ての寺院や宗教法人が国家権力によって財産や信教の自由を奪われる脅威になると警告し、他の宗教団体も声を上げるべきだと訴えています。

動画の概要

本動画は、臨済宗妙心寺派金剛寺の水田真道住職を迎え、家庭連合(旧統一教会)への解散命令を仏教の視点から読み解く特設番組です。仏法の「無分別」の教えに照らして「高額献金」「カルト」「マインドコントロール」といった言葉の不条理を指摘し、今回の解散命令を「令和の紫衣事件」と位置づけて、沈黙する宗教界に猛省と行動を促しています。

主なポイント

1. 仏教と科学(サイエンス)の共通性

  • 水田住職は理系(工学部・大学院)出身の経歴を持ち、「仏教は科学と同じである」と語る。
  • 科学が「真理の探求」であるならば、仏教は「真理を知ること(悟り)」であり、いつどんな時にも変わることのない物事の道理(真理)を追求する点において全く同じである。

2. 仏法の核心:「無分別」と「善悪の超越」

  • 世間は主観や都合、その時々の「縁(状況)」によって勝手に善悪を判断(分別)しているが、この「自分の都合で善悪を分ける心」こそが苦しみを生み出す原因である。
  • 仏教における本当の善悪とは、世間の常識や道徳ではなく、「真理(光明)に向かうか、無知(暗闇)に向かうか」のベクトルのみで決まる。
  • お釈迦様自身も、出家によって国や家族を捨てたという点では当時の道徳的・常識的には「不適合者」であったが、自らの苦しみをなくすために分別を捨てて真理を悟った。

3. 「高額献金」「カルト」「マインドコントロール」の不条理

  • 高額献金について:初詣の10万円、お寺への3000万円のお布施と同様に、金額の「高い・低い」を他人が勝手に分別して裁くことはできない。10年後に本人が後悔したとしても、それは状況の変化による主観であり、教団を悪とする絶対的な根拠にはならない。
  • カルト・マインドコントロールについて:科学的・法律的にも共通の定義や根拠がない危険で曖昧な言葉(疑似科学の「マイナスイオン」のようなもの)である。定義のない言葉を使って特定の集団を排除・攻撃する行為は、合理的な理由のない「差別」に他ならない。

4. 「政治と宗教の結びつき」に対するダブルスタンダード

  • 家庭連合が自民党と関係があるから「悪」とされるならば、過去に沖縄の辺野古沖転覆事故で日本共産党員と日本キリスト教団の牧師が深く関わっていた事例のように、他の「政治と宗教の結びつき」も等しく悪とされなければ矛盾する。
  • 自分の都合で「こちらは良くて、あちらはダメだ」と分けることも、仏法から最も遠ざかる「分別心(偏見)」である。

5. 解散命令が一般の寺院に及ぼす現実的恐怖

  • 家庭連合への解散命令(清算手続き)の実態を一般の寺院(金剛寺など)に当てはめると、決定のわずか15分後には弁護士(清算人)が乗り込んできて、寺の建物、車、法衣、お経の道具、銀行口座など「個人の備品以外の全ての資産」を即日没収され、住職とその家族は住まい(庫裏)を追われ路頭に迷うことになる。
  • さらに、寺の本堂でお葬式をあげることも一切禁止され、住職としての肩書きも剥奪され、檀家さんの弔いすらできなくなる。

6. 「令和の紫衣事件」:宗教界の沈黙への怒り

  • 水田住職は今回の解散命令を、江戸幕府が天皇の権威や宗教界の伝統を力でねじ伏せた「紫衣事件(しえじけん)」以上の国家規模の宗教弾圧であると位置づける。
  • 当時、沢庵和尚(たくあんおしょう)らが命がけで幕府に抗議した歴史があるにもかかわらず、令和の仏教界や他の宗教団体が「対岸の火事」として黙り込んでいる現状は極めて異常である。
  • 水田住職がYouTube等でこの警鐘を鳴らすと、本人はおろか所属する宗派の本山(妙心寺)や他宗(曹洞宗・浄土真宗など)から「確認」と称した陰湿な圧力がかかる日本の閉塞的な社会構造を批判している。
  • 小川榮太郎氏はこれに強く同意し、「1人の被害者の陰で、救われ喜んでいる膨大な数の信徒の存在が報道で抹殺されている」と言及。大規模な国家弾圧に対して声を上げない宗教団体など、宗教法人の資格を剥奪されても文句は言えないと厳しく批判し、宗教界全体がこの問題の本質を正しく知るための猛省と行動を促している。

まとめ・結論

仏法の「無分別」の視点から、曖昧な言葉による教団排除を「差別」と断じ、解散命令を「令和の紫衣事件」と位置づけて宗教界の沈黙を鋭く問う——本動画は、これが容認されれば全ての寺院・宗教法人が国家権力に財産と信教の自由を奪われる脅威になると警告し、宗教界全体の猛省と行動を促す内容です。


元動画を視聴する(小川榮太郎の平和研チャンネル)

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